アホウドリの散策

旧アホウドリ天文台です

オリオンとライオンと力のカード。やわらか頭は蟹の鍋に入れて運ぶ。

力のカードには、人とライオンが描かれていますが、
人はオリオン座で、ライオンはしし座なんじゃないの?
と思ったということから。単純すぎ?

 

 黄経で見るとずれたところにあるオリオンと獅子ですが、銀経に沿ってみると同じような位置にあります。

 ここで使っている乳の道サインだと、おとめ座の範囲。しし座の範囲には獅子はいないわけですが、力のカードなら、女性と獅子だから、おとめ座でちょうどいいかもしれない。

 乳の道のおとめ座は、銀経 180.9734 のアルデバランから始まり、銀経 209.2413 のリゲルで終わると言ってもいい。

 アルデバラン ♍1: A man's head.
 リゲル ♍30: A false call unheard in attention to immediate service.

 この二つだけ見ると、人の頭というのは、当座の奉仕にばかり専心するから、偽の呼びかけは耳に入らないんだよと、牡牛の頭と人の足が言っているようでもある。

 

 人全体がオリオン座だとすると、人の頭はメイサ(銀経 195.0520)になるだろうか。

 メイサ ♍16: An orangutan. [オランウータン]

 人ではなくて、オランウータンでした。結局は類人猿の頭なんだよ、ってことなんだろうか。現代的な知性ではなく、もっと原始的な頭を言っているのかもしれない。

 

 ふたご座のポルックス(銀経 192.2)やカストール(銀経 187.4)の頭なら、おとめ座の前半にあるので、新脳が発達した現代的な頭かもしれないですね。

 カストール ♍8: First dancing instruction. [最初のダンスの練習]
 ポルックス ♍13: A strong hand supplanting political hysteria. [政治運動を制圧する強い手]

 二つの頭があるということは、二極に分かれた頭ということだろうか、一方では優しくダンスの手を取り、もう一方では強い制圧を行う。アメとムチ。小獅子であれば、そのような知的な人間に組み伏せられるかもしれないが、大獅子になるとそうはいかなそうだ。

 

 大獅子の頭の先はおとめ座の範囲だが、体の大部分はてんびん座にある。獅子はオリオンをてんびん座へと引きずり込む。オランウータンの頭なら、それも望むところなのかもしれない。右足のサイフは自らてんびん座に踏み込んでいる。

 

 力のカードでは、女性は自分の口は閉じ、獅子の口を開けている。オランウータンは人間の言葉は話さないが、動物とのコミュニケートはできるだろう。16度で頭の転換が起こる?新脳と旧脳の壁はここで壊れるのではなかろうか?

 

 そうなると気になってくるのは、オリオンと獅子の間にある蟹だ。壁が壊れて流動的になっている状態は危険なのだ。融合したばかりの柔かい頭を守る殻がほしい。蟹の殻はちょうどいい。
 プレセベ星団というのがある。

 星団というくらいだから、沢山の星があって、惑星を持つ恒星も多数あるようだ。つまりここにはたくさんの別太陽系がある。融合した頭がたくさん入った鍋のようでもある。

 

 始めのほうで、おとめ座の終わりにはリゲルがあると書いたけれど、♍30には他にも、オリオン大星雲や、ハチサ、こいぬ座のゴメイサがある。

 

 この星座絵で見ると、オリオン大星雲はオリオン人間の局部にあって、大事な部分ですねって感じ。脇目を振らず専心しろ。ニュータイプの頭はそれぞれでサービスをする。他の頭から見れば間違い電話だとしても、その頭にはそれが本物なのだ。それでいいのだ。複数の本物があっていいし、複数の本物が必要になる。

 

 そして小犬がキャンキャンと鳴いて、どうも月のカードの匂いも感じられる。二人の子供を水の中へと引きずり込むのか?それじゃあ太陽から月へと逆戻しではないか。

 個別化から融合の乳だまりへ、アルクトゥルスへ、ヌンへ。乳の道というのはそういうものなのかもしれない。月と言っても大きな月へ、グレートマザーに飲み込まれにいく帰り道。