アホウドリの散策

旧アホウドリ天文台です

冥王星~土星の黄経とサビアンの推移

毎年2月に翌年の暦要項は発表されているので、いつも使わせてもらっている暦象年表の日心座標についても、2025年分が出ています。(少し先の2026年1月15日分まであります。)

せっかくブログも新調したので、なにか書きたいところですが、とくに思いつかないので、その暦象年表やastro.comのエフェメリスを、並べ直したりするだけの作業をしてみました。

①以前に作った表の作り直し。

ちゃんと調べたつもりですが、どっか間違っていたりもするかもしれません。
サインは地球トロピカルの基準です。

②これをもう少し見やすくできないか。

それでこんな感じに、棒状に並べてみました。
サビアンシンボルの度数なので、数え数字になっています。♑1というのは♑0.00°~、黄経だと270.0°~、ということです。

2007~2027年

2025年に海王星土星の両方が♈に入ります。
土星が物質的な柵で、海王星が非物質的な柵と考えたとき、どちらも同時期に♓と♈の切り替えをするらしい。キリのいい♈で重なるというのはわりと珍しいのかもしれない。

 

2028年~2048年

2043年冥王星は♓に入ります。

 

2049年~2067年

2052年は海王星天王星土星のサイン移動が重なります。
2055年に土星が♈入りです。
2067年に冥王星が♈入りです。

 

どんな感じで重なっていくのかを見てみたくて、だいぶ先まで調べてしまいましたが、2067年って40年以上先ですね。

未来へ進むより、過去に遡ったほうが、時期の検証とかできてよかったのかもしれませんが、もう疲れてしまったし、飽きてもしまいましたから、たぶんこれで終わりだと思います。