アホウドリの散策

旧アホウドリ天文台です

2/3、今日は水星遠日点

なので、次の近日点までの記事を書くはずなんだけども、

・・・もういいかな、って気分なんですよ。

 

2020年の1月から、ヘリオセントリックの黄緯と黄経をグラフにして、気になるホロスコープ図を見ていくということを、月イチの更新でやっていて、途中から水星の遠近周期での更新に変更して、丸3年経ちました。

 

わりとずっとやり続けるタイプの私エイなのですが、さすがに飽きたらしい。ヘリオ図や黄緯、黄経が飽きたってわけじゃなく、このやり方が飽きました。

 

始めたときと、今日のヘリオ図を並べてみよう。

2020年の1月。土星冥王星が合になった頃でした。

冥王星の黄緯が0度台で、天王星土星木星も火星も0度台で、黄道面がずいぶん混みあっているねえ、と思っていた頃です。

あれから4年経って、2024年の冥王星の黄緯は-2.7度と、ずいぶん南下しました。黄経のほうでも、冥王星がやぎ座からみずがめ座に移動しました。(←地球トロピカルのサインです 。これは言っておかないと笑)

 

年末に作成した年間カレンダーのほうで、惑星の位置についてはある程度調べましたから、このカレンダーを見れば別にグラフ化しなくても、だいたいわかるというのもあります。

ああそうだ、2月、3月のカレンダー、貼っておきますね。



ヘリオのトランジット図は、定期的に見ておくといいかなーとは思うんですけどね。

まあスタゲも開きましたし、ついでに見ておきましょうか。(結局やるらしい)

 

2/29 今年はうるう年でした

4年ぶりの2月29日、楽しそうなアスペクトがたくさんあります。
でも海王星冥王星はノーアスペクトで、これがまたいいというか、大御所さんたち「オレらはのんびり見てるから、若いもんたちで楽しみなされ」みたいな感じがします。

 

3/12 冥王星と火星と金星の合

これもなかなか面白そうなアスペクトです。2年に1度ぐらいの火星と冥王星の合ですが、ここに金星も重なってきました。


Stargazerのセントリックチャートは天文暦の更新がされていないせいか、トランスサタニアンは他の天文暦と合わないところが多いのですが、冥王星はもうみずがめ座0度台と考えてもらっていいと思います。

 

冥王星と火星と金星が合です。黄経300度、サビアンシンボルだと♒1の『An old adobe mission.[古いレンガ造りの伝道所]』になります。

金星と冥王星は黄緯パラレルと言えそうです。金星が-02.32、冥王星が-02.78ですからね。

ステラナビを使って太陽から見てみるとこんな感じになります。冥王星と金星と火星は黄経でも黄緯でも近いです。で、左のほうへ目線を動かすとデネブ・アルゲティがあります。デネブ・アルゲティは法律とか法則とかに関係する恒星らしいです。

ですから♒1度のサビアンと合わせると、古い法則を復活させて伝えていく、そんな感じですが、火星と金星がいますからね、静かにおとなしく伝えるんじゃなくて、ドキドキ、キュンキュンしながら伝えていく。そんな感じがします。で、火星金星だけならともかく、冥王星が噛んできてますからね、100年、200年と、もしかしたらそのぐらい影響が続くのかもしれない。

 

この冥王星と火星と金星の合に対するアスペクトはありませんが、木星天王星の合が、地球と120度です。

天王星木星に120度になっている地球ですから、「これまでになかったものですか? OKOK、全然受け入れますよー」って、寛大になってそうです。

 

3/18 水星近日点

地球と海王星が180度です。ちなみに、海王星の度数をAstrodienstのSwiss Ephemerisで調べてみますと、3/18の0時(JST)では、♆27°22'です。

ま、地球で海王星を感じやすい日に、水星が近日点ということだ。

 

ということで、飽きたんでやめようと思っていたのですが、結局トランジット図を見てました。グラフは作成はやめます。3/18の水星近日点でどうするかは保留。

 

***

 

自分としては、ただヘリオセントリックのホロスコープを見るのではなく、それぞれの惑星のノードとか近日点/遠日点を絡めて見ていきたいんですよね。

2年以上も前に私は、このような

 軌道をもって体とする - アホウドリ天文台

ずいぶんメンドクサイ、今見たらもう、読み返す気がなくなるような記事を書いていたにも関わらず、ちょっとそのへん忘れてませんか?ってことなんです。

軌道の体と太陽との関係では、太陽の近くにある体の部位は暖かいし、太陽から遠い体の部位は寒いですね、って感じでしょうか。温度差があったら熱が移動したり、循環したりするかなって思います。

惑星同士の関係では、惑星みなさん輪っかの体ですから、ま、直径は違うんだけども、似たような円、楕円ってことで型共鳴させて、その輪っかが重なるところ。つまりノードです。地球の輪っかに対するノードだけじゃなくて、他の惑星同士のノードとか、そのへんも扱いたいわけですよ。

でもホロスコープ図にはそんなことは書いていないので、ホロスコープ図だけを見ていると、そのへんすっかり忘れちゃうわけです。黄緯ですら忘れそうになりますからね。

そんへん、どうにかしたいんですよね。

ってことで、ちょっと考え続けてみようと思います。なんかいいやり方はないかなあ。すぐにいいアイデアは出ないかもしれませんが、まあ考え続けてみようと思います。