カレンダーではこの範囲です。
やっぱりグラフがあったほうが、全体の傾向がわかりやすい気がするので、復活させてみます。
日心黄経のグラフ
速い水星以外は、追い抜きをする惑星はないようです。
後半、火星が冥王星に近づいてきています。ぴったり合になるのは4/19(日心黄経296.9度)ですが、その前後1週間ぐらいは影響範囲と考えてもいいかもしれない。
日心黄緯のグラフ
前半で火星と土星がパラレルになり、その後火星はどんどん南側に下がっていきます。火星の軌道傾斜角は1.85なので、そろそろ最南にも近そうです。
暦象年表で調べてみたところ、
火星最南 2022/05/26 10時頃 黄緯-1.84963、黄経319.73636
のようです。
次の水星近→遠の期間内ですね。地球以遠では南下をしている惑星が多かったのですが(火星、木星、土星、海王星、冥王星が南下中、天王星だけ北上)、5/26以降、火星が北上に転じると、少し雰囲気が変わるかもしれません。まだ先の話ですが。
スタゲをグルグルしながら、気になるアスペクトをチェックしてみます。
3/6 地球と木星180度、水星と火星合
(3/2追記)
ヘリオでは金星火星は72度の五角形角度ですが、
ジオセントリックだと、3/6は金星と火星が同時にみずがめ座入りするらしいです。
月がおうし座入りする時刻に合わせてみた図。
金星火星の合が月と90度で、そのミッドポイントの45度に太陽と木星の合があります。なんかこう、わーっと盛り上がっちゃったりするんだろうか?
こういうピッタリの合があると、ハーモニックのどこでも発芽し続けることになりますが、みずがめ座0度の合は、HN7でまたみずがめ座0度に戻ってくるようだ(300×7=2100=360×5+300)と知って、へえーと思いました。
なかなか濃い目なジオセントリックのようです。
3/13 地球と海王星180度
天の川銀河の円盤(銀河赤道)に対して黄道は傾いていて、黄経90度と270度のあたりで交わり、黄経180度は円盤の北側、黄経0度は円盤の南側にあります。
上図のホロスコープで、土星・水星-天王星-地球が作る三角形を見ると、南側にある土星・水星と天王星が底辺で支えて、地球と月を北側持ち上げているようにも感じられます。八角形の一部になるので安定性高そうです。
ステラナビで、太陽から見た場合。銀河南極側。
銀河南側にいる惑星が多いですね。
銀河北極側。
北側にあるのは地球と金星のみ。
同日のジオセントリックホロスコープ。地球から見ると、金星も南側になります。
いわゆる春分図なので、地球の占星術師の方々があれこれ言われると思いますので、それ読まれるといいと思います。
ついでに月から見たルナセントリックホロスコープも。
当たり前なんだけど、地球以外の惑星の位置は地球から見たときとほぼ変わりませんが、ジオホロスコープで月があった位置の180度向かいに、地球が来ることになります。よって、惑星ら全部が銀河の南側に寄りました。銀河北側がガラ空きです。
地球の近日点が103度、遠日点が283度あたりなので、近日点と遠日点の中間は193度(♎13度)あたり。なので中間過ぎたぐらいですね。この先地球の移動スピードは平均より遅くなっていきます。
ヨッドで尖らされている地球ですが、土星から120度いただいてますから、そんなにきつくはなさそうです。
ちょっとフライングですが、4/18の火星冥王星合は地球と90度
金星が間にいて30度と60度なんだけど、「まあまあ」となだめているんだか、「もっとやれー」とけしかけているんだか。
とりあえずそんなところです。