逆行の見分け方、ジオセントリック図、外惑星
前にこんな記事書きましたが、
まあわかりにくいこと・・・😅すみません
ヘリオセントリックでは、内側の惑星のほうが速いですね。
『内側の惑星が外側の惑星を追い抜く期間(=外側の惑星が内側の惑星に追い抜かれる期間)は、お互いから見ると逆行に見える。』
ということかな。簡単に言うと。
水星が地球を追い抜くとき、地球から見た水星は逆行しますし、
逆行に見える期間、追い抜きの有効幅みたいなのは、惑星の距離によって変わってきます。
ヘリオセントリックの図からは、そのように見分けますが、ジオセントリックの図でどう逆行を見分けるか。というのが今回の記事です。
まず、地球より外側の惑星について(火星~冥王星)
簡単に言うと、ジオセントリックの円を、太陽のある側と太陽のない側の半割りにしたとき、太陽のある半分側にある外惑星は必ず順行になっているはずです。
太陽のない半分側のある範囲で逆行が起きますが、その範囲は惑星によって異なります。
手書きですけど、こんな感じ。

実際のホロスコープで確認しようと思いますが、太陽の位置を固定したほうがわかりやすいので、stargazerのソーラーハウスを使いました。

このソーラーハウス、便利なんだけど、あまり他のところでは見かけないかも…

参考までに、ヘリオセントリック図。
地球は冥王星と土星を追い抜いた後で、
海王星、木星、天王星はこれから追い抜きます。

それぞれの惑星ごとに見て行きましょう。
冥王星が逆行終了したとき(2023/10/12)と、次に逆行に入るとき(2024/05/04)のジオセントリック図。


海王星が逆行終了したとき(2023/12/07)と、次に逆行に入るとき(2024/07/03)のジオセントリック図。


天王星が逆行終了したとき(2024/01/28)と、次に逆行に入るとき(2024/09/02)のジオセントリック図。


土星が逆行終了したとき(2023/11/05)と、次に逆行に入るとき(2024/07/01)のジオセントリック図。


木星が逆行終了したとき(2024/01/01)と、次に逆行に入るとき(2024/10/10)のジオセントリック図。


火星が逆行に入るとき(2024/12/08)と、次に逆行が終了するとき(2025/02/25)のジオセントリック図。


火星になるとずいぶん幅が狭くなりますね。
太陽と外惑星の位置関係から、逆行か順行かだいたい見分けられるよ、って話でした。
内惑星(水星、金星)の場合、太陽を追い越して進みすぎたら戻ってくるよ、ということになります。太陽と水星は28度以上離れることがなく、太陽と金星は48度以上離れることがないそうです(完全マスター西洋占星術 より)
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ソーラーハウスを見ていて面白かったのは、太陽の位置を固定すると、サインのリングが右回りにまわっていくということですね。それに伴い、外惑星も右回りに回っていきます。
太陽はだいたい1日に1度、ホロスコープを左回りに動きます(地球の近日点付近では早く、遠日点付近では遅くなりますが)。なので太陽を固定すると、サインリングのほうがだいたい1日に1度、右回りに動くわけです。地球より外側の惑星は、地球よりも1日当たりの移動角度が小さく、トランスサタニアンにもなると1日の移動角度自体がかなり小さいですから、ほとんどサインリングと同じペースで共に回っていくように見えます。
stargazerのソーラハウスは太陽を1ハウス起点(ASC位置)に置きますが、太陽を10ハウス起点(MC位置)に固定して、そこから30度ずつ等分割しても面白そうに思います。そうすると地平線下のところで外惑星の逆行が起こります。見えるところでは順行で、見えなくなると逆行する。一方で内惑星の水星と金星はいつも太陽の周りをうろうろして、地平線下に下りることはありません。
アセンダントを無視してジオセントリックを考えるなんて、個人を無視しているようなものでしょうから、個人に役立つ占いにはならなそうですが、逆に個人を無視してもいいのなら、そのようなハウスシステムがあってもいいのではないか? アセンダントを無視してジオセントリックを読む。前にドラゴンヘッドを1ハウス起点にするなんてことも考えましたが、このようなソーラーハウスもよさそうですし、単純に1ハウスをおひつじ座にするホールサインもいいように思います。
4分で1度動くなんて細かい話はちょっと疲れますので、もっと大雑把なやり方があってもいいんじゃないか?(なんて、てきとうな提言を置いておく)