アホウドリの散策

旧アホウドリ天文台です

ヘリオセントリックのおひつじ座0度をどうするか問題(Saturn meets trans-Saturnian 3)

 

一案としまして、

冥王星をおひつじ座の0度にしたらどうだろう?

という話をしてみよう思います。

 

4/1だし、気楽にいきましょう😝

(4/3 下のほうに追記あり

 

 

例えば、このヘリオセントリックホロスコープ

 

 

こうして、

 

 

さらには、こうしよう

ということです。

なぜ上におひつじ座を持ってくるかといえば、後々には生命の木とフラワーオブライフを組み合わせた図のどこかに入れてみたいからですね。

(当方、各所に松村先生からの影響を受けているので、あしからず。)

 

 

♈0度=冥王星の位置として、冥王星に合わせて12サインもズルズルと動いていくような感じです。冥王星の周期である約248年で♈0度も一周します。

地球トロピカルの春分点なら、歳差の約25800年で一周するわけですから、アバウトに言えば、それの100分の1サイズですね。

恒星のことは全く考えないので、H24以下の話でしょう。

ダマの各惑星たちが、彼らの内輪で基準を決めようとしたとき、「一番遠い冥王星を基準にしよう」というのは、あり得る話かもしれないじゃないですか。

 

 

それで、どのホロスコープを見たいかといえば、私としては、やはりこれらですね。 Saturn meets trans-Saturnian.

 2020/01/10 土星冥王星
 2025/12/11 土星海王星
 2032/07/20 土星天王星
 2053/11/22あたり、再び土星冥王星が合

になります。四つならべてみます。

 



 

「案外いいかもしれない?」というのが作ってみた印象です。

で、一つ一つ詳しく見るのか?と思いきや、それは疲れたのでそのうち。。(チャートだけ作って解釈をしない、いつものパターンだ😅)

 

サビアンシンボルを使ってもよさそうですし、ネイタルチャートで試してみるのも面白そうです。

ヘリオセントリックのサインについては、いま一つ納得のいくものがなく、サインは保留でアスペクトだけを見るのが無難かなと思っていましたが、サインも使えるならよりいいですね。

 

20230429追記

図の比較。

① 通常のヘリオセントリック

 

 

② サインのリングだけ移動(オレンジの星を♈0にする)
移動サイドリアルみたいなことか?

 

 

冥王星をおひつじ座0度にする(サインリングはそのまま)

 

 

④ サインリングと冥王星の両方を移動する(オレンジの星を♈0度に)

私としては④が面白そうだと思っている。

 

 

 

 

 

 

生命の木と、フラワーオブライフのほうも少し。思いついたことのメモ。

 

 

 

 

ヘリオセントリックだから、素直に☉の円に入れてもいいし、
♇に合わせて、♄の円に入れてもいいかもしれない。

 

迷ったなら両方?で
円を大きくしてしまうのもよさそうです。

 

♄の位置はダートなので、元々の生命の木では書かれていません。

惑星の楕円の軌道には焦点は二つありますが、一つが太陽で、一つがダート、そんな考え方も面白いんじゃないかと思っています。その真ん中を中心にして、冥王星と月を直径にした円ということです。

 

 

以上、思いつきを書いただけの記事でした。

 

 
2023/04/03 追記

ちょっとやってみたくなったことをやります。

各惑星セントリックで、冥王星を真上に向けたチャートを作り、生命の木&フラワーオブライフに重ねる、ということ。

冥王星セントリックは、太陽位置を真下に向けます。

ティファレトの位置には地球セントリックを入れます。

イエソドの位置には月セントリックを入れます。

そして、さっきまで見ていたヘリオセントリックは使いません(笑)

 

2020/01/10 の 冥王星土星の合のときで作ってみましょう。

 

 

では、ドン。

 

 

はい。思った通り、わけわかりません(笑)。重ねすぎです。

 

でも、全惑星だもの、このぐらいわけわかんないのがいいと思う。どや、このダマダマダマァー(90ぐらいある?)

 

まあまあ、まずはどこかの重なる二円をピックアップして、そこで中心と対象を重ねた二円を作ってみるぐらいがいいかもしれません。そのうち気が向いたら作ってみるかな。

 

 

2023/04/05 追記

そういえば以前、こんなを作りました

惑星の円を回す - アホウドリ天文台

背景透過ホロスコープなら、これに重ねてみるのもよさそうです。

 

またですが、2020/01/10 の 冥王星土星の合のとき。

ホロスコープ取り込んで、透過にする作業がちょっとめんどくさいんだよ)

 

こうなります。

冥王星を真上にはしてません。黄経270度が真上で、黄経0度が左側です。

一番大きい紫色の円が冥王星、中のほうで一番小さくて見えにくいのが水星です。

 

ここに透過ホロスコープを重ねて、背景を抜くとこうなります。

 

 

これはさらにワチャですね(笑)

中のほうは小さいしゴチャゴチャでよく見えません。

でもギュウウゥーっと太陽のほうへと引き寄せられる、吸い寄せられる、そんな感じもあります。こりゃ太陽系の罠かもよ