アホウドリの散策

旧アホウドリ天文台です

水星遠日点1107→近日点1221

 

11月、12月のカレンダー

 

下の小さく書いてある火星~冥王星のところ、ちょこちょこ間違ってたかも?と今さら思いましたが、もう今さらですよね。来年のカレンダーで気をつけます。

 

11/07 水星遠日点、火星サウスノード、月遠地点
11/13 新月
11/22 月近地点
11/27 満月
11/28 金星近日点
12/05 月遠地点
11/13 新月
11/16 水星ノースノード
12/17 月近地点
12/21 水星近日点

 

 

日心黄経のグラフ

11/14 地球と天王星合 51.06
11/21 水星と冥王星合 299.7
12/02 水星と土星合 336.9
12/06 水星と海王星合 356.7
12/15 水星と木星合 44.3
12/16 水星と天王星合 51.4

 

 

 

 

日心黄緯のグラフ

11/25 火星と天王星パラレル -0.30
11/27 水星最南 -7.00
12/12 水星と冥王星パラレル -2.81
12/14 水星とパラレル 土星-1.71、海王星-1.24、木星-1.09
12/15 水星と火星パラレル -0.62
12/16 水星と天王星パラレル -0.30、水星ノースノード±0☊
12/20 金星最北 +3.39
12/21 水星と金星パラレル +3.39

 

 

 

ホロスコープチェック

 

11/7 火星サウスノード、水星遠日点

前回も書きましたけどね。火星の黄緯が南側になり、火星~冥王星の全部が南側です。エリスとセドナも南です。キロンは北です。火星が北側に戻るのは2024年の9月の初め頃です。

今回の11/7~12/21の期間は、火星が関係するアスペクトが多いかも。

 

 

11/11 火星と天王星の180度

11/11なのでポッキーの日。火星はさそり座22度「アヒルに向かって進み出るハンターたち」、天王星はおうし座22度「荒れた水の上を飛ぶ白いハト」です。ワンワンでニャーニャーでガーガーでポッポーみたいな感じです。

 

 

11/16 地球と天王星合に火星が180度。火星と海王星は120度

火星はそれほど速くは進まないので、わりと長くアスペクトを取ってくれます。天王星との180度の余韻残るところに地球が通っていきます。火星は次第に海王星と120度です。

 

 

11/19 火星・金星・海王星のグランドトライン、地球でカイト

火星金星海王星のグランドトラインに対して、火星と地球の180度でカイトですが、オーブを広めにとれば、金星と冥王星の180度のカイトもありでしょう。そうすると海王星にもお相手欲しくなりますね。小惑星とか恒星とか、探せば何かあるんじゃないでしょうか。なくてもあることにすればいい。そうすると六角形できますよ。

 

 

11/21 地球と火星の180度、金星と冥王星水星で180度、そこで長方形っぽく

11/19の流れの続き。進みの速い水星や金星が加わってきて盛り上げます。

 

 

12/10 火星と土星の90度

 

12/15 土星と金星の180度に、火星がTスクエア

12/10の土星と火星スクエアのところに、金星、水星が加わってきます。

 

 

12/21 水星近日点、地球と冥王星150度

翌日12/22が冬至です。

 

 

 

ひさしぶりにセドナのこと

セドナ、11/24にふたご座入りするってよ

スタゲのグルグルに出てこないので、つい忘れそうになりますが、セレスやキロンやエリス、それからセドナのことも、たまには思い出すのがいいでしょう。せっかく話題に出したのに、忘れちゃったらかわいそうです。

 

ということで、すっかり忘れてましたが、思い出したので見てみたら、11/24にセドナが双子座に移動するようです。見逃さなくてよかったよかった。
最近海王星の移動のことばっか気にかけていたので、セドナが「私だってサイン移動するのになー」ってちょっと文句言ってたのかもしれない。

 


なかなかバキバキとアスペクトの決まった切れのよい図ですね。

セドナと地球の合と、火星とセレスの合が180度。それに対して、冥王星海王星が120度と60度みたいになっていて、半割れの六角形みたいです。

 

前にこんな表を作りましたが、

6番目のセレスと12番目のエリスというのは、私は似ている感じに思っていて、この6と12というのは、ある決まった「これ」という天体ではなく、わらわらと多数あるところから適宜選んでもいいのではないか?ということです。セレスでもいいけど別の小天体見るのもありだよ、エリスでもいいけど他の外縁天体使ってもいいよ、そんな感じです。

12の先の13以降になったら、もう「これです、ここです」とは指差しできないわけですから、わーっと散っている6や12のところで、「あれも」「これも」「どれも」「あれれ?」みたいに練習しといたらいいんですよ。

 

 

セドナのおさらい

 

NASAJPL

https://ssd.jpl.nasa.gov/tools/orbit_viewer.html

で軌道を見てみますと、

 

黄道面真上から

エリスの軌道は、冥王星の内側に入る時期があるようです。

冥王星視点だと、エリス軌道の外側に出て、戻ってきて、それからわりとすぐに海王星軌道の中に入る。

 

黄道に沿って、軌道の上下を見るとこう。

キロンも相当傾いてましたけど、エリスはもっと傾きます。

さっきからセドナの軌道が入りきれてないのですが、

こうなので、

ちょっと縮尺の桁が合いません。

公転周期が1万年超える方はスケールが違います。こんな遠くまで行っちゃったら、また戻ってこれるんだろうか?そしてこんな遠くにまで影響を及ぼしている太陽ってすごいな。

 

 

セドナの名前はイヌイット神話からだそうです。

セドナ (イヌイット神話) - Wikipedia

 

 

神話ってのは、どれもヒョエー(;゚Д゚)で、なんかすごいんだけど、イヌイットの神話もなかなかすごいお話ですね。